ドラマ最終回
狂ったように日記更新中。こういうときは大抵死ぬほど、原稿がたまっている状態です……。現実逃避です。
さらに誰に頼まれたわけでもない、ドラマ最終回レビューを書くタイミングを完全に逃しました(ちっ)。前クールというか、まだ終わってないけど、飛び抜けていたのは「ルーキーズ」です。「王子辞典」「制服男子」にも登場してくれた城田優くん、五十嵐準士くんらも大活躍です。市原隼人が急激にカッコ良くなった感じもたまらなく良いです。熱いです。胸が高鳴ります。泣いちゃいます。男は男らしく! ああ、好きな男性のタイプまで変わっちゃいそうです。次に良かったのは「おせん」。視聴率? ノンノンノン! そんなもんでドラマを判断しては絶対にいけません。蒼井優の可愛さが120%詰まっており(喋り方も凄まじく良い)、和のすばらしさが凝縮された世界観にうっとりです。着物が可愛いな〜と思い、スタイリストをチェックしてみると、大森よう子さんではありませんか。そりゃ、ステキですよ! それと食べ物を丁寧に描くドラマは好きです。最近のドラマに珍しく、時間の流れがゆっくりしてるのも良かった。
あと、「アラフォー」ね。40代がテーマだけど、30代でも十分(笑えるくらい)ハマる。反面教師になりますね……。そして、「ラストフレンズ」。中盤までは最高潮に面白く、毎週楽しみでならなかったけど後半は……。とくに10分拡大の最終回。ちょうど10分ほど不必要(無駄)なシーンが。まず、瑠可とタケルが事故る必要があったのか? ミチルが出産後に危険状態に陥る必要があったのか? やたら意味深だったタケルの過去も、中盤からおざなりになっていったし、いろいろ複線張っておきながら、放ったらかしになった案件が多々。ただ、上野樹里さんの演技はどこでも言われてることだけど、すごかった。本物の男に見えたもんな〜。これからが楽しみな女優さんです。
で、気になる今クールですが……残念すぎる。山田太一先生のドラマにハマりすぎたか、最近のドラマが薄っぺらく感じてしまう。な〜んのメッセージ性もないまま、人気どこだけを集めたキャスティング頼りな仕上がり。視聴者には一切関係のない、しがらみを感じさせられる作りが哀しい。