2008年10月10日

ホテルから見た眺め

HOTELDE.jpg東京都内のとあるホテルの一室。


キレイだし、ベッドも窓も大きいし、かなり気に入った。
ホテルの無機質な雰囲気が嫌いじゃない。いや、むしろ好きだ。
仕事もはかどるし、一度でいいから「ホテルに缶詰状態」というものになってみたいものだ。
こないだ会ったヘアメイクさんが「趣味でたまに東京都内のホテルに泊まってるんだよ〜」なんて話していた。
私もいよいよ〆切りに追われてきたし、ホテルに泊まって仕事してみるかな……。いや、贅沢だな。

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編集者とデザイナー

RINGOMIYAGE.jpg写真はデザイナーの福間優子さんからいただいた青森土産「〜まるごとりんごパイ〜気になるリンゴ」。まるごと一個とはまた大胆な。さすがは青森。包装紙もなんだか可愛く、リンゴ1個分のサイズでずっしり重い。お味も絶品(ありがとうございました!)。


福間さんとは「Girlie」からのお付き合いで、「小さなお店シリーズ」「サンリオデイズ」などでいっしょにお仕事をさせていただいています。お互いに好きなものを知っているから、仕事していて本当に楽しいです。本のコンセプトをざっくり説明しただけでデザインイメージまでしっかり伝わっています。


私が本を作るときは、まずコンセプトに合ったデザイナーさんを思い浮かべ、完成図をもやもやと妄想します。私がこれまで、まるごと1冊編集した本や雑誌を数えてみると、全部で50冊くらい。さらに作る本や雑誌のジャンルを大きく分けると、「ガーリー系」「お笑い&テレビ系」「趣味系」の3種類。この中でここ5年以内の「ガーリー系」なる出版物はほぼ福間さんがデザインしてくれています。


編集者が企画や構成を考え、カメラマン、モデル、タレント、ライター、スタイリスト、ヘアメイク、たくさんの人の手によって作られた素材を最後完成させるのがデザイナー。素材が集まるまでのすべてを見てきた編集者にとっては愛情いっぱいの素材をどう見せてくれるのか、楽しみでならない瞬間です。福間さんはいつも最後まで丁寧に丁寧に愛情を注ぎながら、私たちのやりたいことを理解しながら、パッケージングまでのすべてをデザインしてくれます。本を作るうえで編集者とデザイナーのやりたいことや方向性、信頼関係がしっかり築けていないと納得のいくものは生まれません。数多いるデザイナーの中で福間さんと出会えたことは、私にとってあまりに大きい。他の編集者さんとすっごいイイ本を作っているのを見ると、ちょっとジェラシーだもん。


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ツアパン撮影

DRIVEEE.jpg朝から晩まで、とあるミュージシャンのツアーパンフ撮影。
取材より何より、撮影仕事が一番好き。原稿書いたり、取材したり、打ち合わせしてることが圧倒的に多いから新鮮なだけかもしれないけど。
演奏シーンの撮影ではギター弾きながら、「北の国から」歌ってくれました。といってもさだまさしのツアパンを作ってるわけじゃないよ?
プロをまえに失礼な話ですが、歌が上手な人にめっぽう弱いです。
通常時の20倍カッコ良く見えます。さっきまで普通に喋ってたのに、歌い出すと別人のようで。あ、でも芸人さんでも役者さんでも舞台に立つと20倍はカッコイイよな〜。
どうやら、職業問わず、プロの仕事を見せられることに弱いようです。


▼写真はごはんを食べる時間もなく、移動中の車内でしゅうまい弁当を食べていると、「せっかくカメラ持ってるんなら、こういうときに撮りなよ」と言われて、渋々弁当を置いて、撮った夕暮れ風景。

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超熟×「かもめ食堂」

cm_08_03.jpg
ここ最近、毎日朝と夜は自炊するのがちょっとした楽しみになっている。大したものは作れないけど、これを理由に事務所でウダウダすることも減ったし、健康的な気分になれるしで良いことばかり。
朝はごはん派だったけど、最近はパンにハマっている(っつっても、スープとベーコンエッグだけ……)。
そして、声を大にして言いたい。
食パンはぜったい「超熟」。
しかし、新しいトースターを買ったら、
こんがり焼き上がった食パンに「LOVE」と焼き付けられていた。
よく確認せずに購入したのがいけなかった。
可愛いけど、誰かに見られるとはずかしい。


▼超熟×映画「かもめ食堂」第4弾CMが公開中。

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2008年09月24日

癒しを求めて三千里

koke.jpgなかなかどうして、体調絶不調。
先週末の早朝撮影、友人の誕生日会などなど、
遊びすぎたのか、飲みすぎたのか、
何が原因かも分からないけど、どっかで無理をしすぎたようです。


うう…原稿書かないと………ベッドから無理矢理からだを起こして、
パソコンに向かう。パチパチパチ(文字打ちの音)……うぅ…辛い。
やるんだ! 立て! 立つんだ! 
1日2日徹夜したくらいじゃ、到底終わらない量。あの手この手で自分を奮い立たせて、スローペースさながら原稿を書き書き。


いま作っている本はどれもこれも情報解禁されてないから、
書けないことばかりなのがつらい……。
超言いたい! けど、言えない!
情報解禁される頃には書きたいことが変わってるし。
作っている過程に起きるワクワクドキドキな高揚感とかを
書ける場って意外とないんです。
とりあえず! 年内発行の確定している3冊を同時進行で制作しつつ、
とあるミュージシャンのツアーパンフを作ったり、
合間で、とあるお笑い芸人さんと(仕事ではないけど)
面白いものを作ったりしてます。


楽しい時間はあっという間に過ぎ去っていくけど、いつまでもこうして
みんなと一緒に何かを作ったり、笑ったりしながら生きていけたらいいな〜。
そのためには、みんなに置いてかれないように私もがんばなくちゃ!
よぉ〜し、今日のところは寝て、明日からがんばるとするか!


▼写真はちっちゃい鉢で育てられたコケと名称不明の草たち。なんか可愛い。

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2008年09月17日

ぐ〜るぐる

jamjam.jpg秋の気配によって、すっかりおセンチモードに突入です。


でもそれ以上にテンパッている自分がいます。長い夏休みを終えてから、うんともすんともエンジンのかからない自分への焦りにより、今度はお仕事をいれすぎてしまいました。いつになったらスマートなバランス感覚が備わるのでしょうか。おかげさまで夏休みボケからはすっかり解放されたから、いいか。 


そーいえば、これまでは同年代か年上の人とばかり遊んでましたが、
最近16歳とか、21歳とか、25歳とかの子たちと仲良くなって、長電話したりたまに遊びに行ったりしています。普通に「ちょりーっす!」とか絵文字満載のキラキラメールが届くわけです。また、みんなとてつもなく濃くて、面白い。とんでも出不精で人見知りだった私が、遠慮なく遊びに行っちゃうわけです。
それがなんともかんとも新鮮で可笑しい。


何が起こるかわかんないもんですね。30にもなると、人付き合いもシンプルになるというか、なんでも話せる友達が一人でも二人でもいてくれたら、十分幸せだとも思ってたけど、まだまだ広がっていってんな〜、友達の輪。あ、でも「自分もこんな頃あったな〜」とか思い始めると老けそうだけど…。


気づけば、今日もこんな時間。寝れるときに寝ないと……頭がグルグルして寝れん! 


▼写真はデザイナーの福間さんからいただいたお土産でございます。お菓子研究家・いがらし ろみさんの焼菓子とジャムの店 『Maison romi-unie』のスコーン&フランボワーズジャム。ラッピングも可愛い〜。実はネットでもチェックしておりました。鎌倉に行ったら是非行きたいお店です。


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2008年09月15日

チリチリ

chiri.jpg最近ハマった「チリチリ」のカレー。野菜とスパイスがい〜っぱい入ったとてもヘルシーな本格カレーです。自宅から徒歩1分、いや30秒。カウンター席しかない小さなお店ですが、一人でも余裕で入れます。


いまのお家に引っ越して3年。
気になりつつも、なかなか入らなかったお店。
やっぱ気になったときは「行くとき(べき)」です。
なんでもそうだ。会いたいときは会うときだし、
欲しいときは買うときだし、
見たい、読みたい、作りたい、そう感じたときが「そのとき」。
もう後回しするのはやめよう。やめれるかしら。


そーいえば、こないだドライブを堪能しつつ、IKEAに行きました。
前からずっと行きたかったけど、これまでは自ら率先してまで行く気になれず。誘われなかったら行ってなかったことでしょう。
楽しい楽しいとは聞いてたけど、3時間くらいは軽く遊べた。
マメに行きたいほどではないけど、デートには最適です(ウインク)☆
やっぱ「行きたい」が「行くとき」ですね。

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