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編集者とデザイナー

RINGOMIYAGE.jpg写真はデザイナーの福間優子さんからいただいた青森土産「〜まるごとりんごパイ〜気になるリンゴ」。まるごと一個とはまた大胆な。さすがは青森。包装紙もなんだか可愛く、リンゴ1個分のサイズでずっしり重い。お味も絶品(ありがとうございました!)。


福間さんとは「Girlie」からのお付き合いで、「小さなお店シリーズ」「サンリオデイズ」などでいっしょにお仕事をさせていただいています。お互いに好きなものを知っているから、仕事していて本当に楽しいです。本のコンセプトをざっくり説明しただけでデザインイメージまでしっかり伝わっています。


私が本を作るときは、まずコンセプトに合ったデザイナーさんを思い浮かべ、完成図をもやもやと妄想します。私がこれまで、まるごと1冊編集した本や雑誌を数えてみると、全部で50冊くらい。さらに作る本や雑誌のジャンルを大きく分けると、「ガーリー系」「お笑い&テレビ系」「趣味系」の3種類。この中でここ5年以内の「ガーリー系」なる出版物はほぼ福間さんがデザインしてくれています。


編集者が企画や構成を考え、カメラマン、モデル、タレント、ライター、スタイリスト、ヘアメイク、たくさんの人の手によって作られた素材を最後完成させるのがデザイナー。素材が集まるまでのすべてを見てきた編集者にとっては愛情いっぱいの素材をどう見せてくれるのか、楽しみでならない瞬間です。福間さんはいつも最後まで丁寧に丁寧に愛情を注ぎながら、私たちのやりたいことを理解しながら、パッケージングまでのすべてをデザインしてくれます。本を作るうえで編集者とデザイナーのやりたいことや方向性、信頼関係がしっかり築けていないと納得のいくものは生まれません。数多いるデザイナーの中で福間さんと出会えたことは、私にとってあまりに大きい。他の編集者さんとすっごいイイ本を作っているのを見ると、ちょっとジェラシーだもん。


Posted by timemachinelabo at 04:22 AM

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コメント (4)

タケイチ:

青森土産の包装紙かわいいですね!!!
こういうカワイイ包装紙を見るとテンション上がります↑
そして捨てられない。
眺めて楽しみます。。

福間優子さんは素敵な方なんだなというのが伝わってきました。
なかなかそういう方と出会えることって少ないですよね。
やっぱり、素敵な人の周りには素敵な人が集まるんですね(^^)

たけまな:

可愛いですよね〜。
包装紙はずるいですよ。
紙の質感も絶妙ですもん。

福間さんのデザインする本たちは要チェックですよ☆
色・紙選びや本のサイズ、キリがないほど、彼女のこだわりが詰まってます。
タケイチさんも素敵なデザイナーさんになってくださいね!
いつか一緒にお仕事できたら嬉しいです。

匿名:

竹村さーーー—ん!!
私ビックリしました!!!!!
興奮状態です!!
福間優子さんのことをネットで調べてどんな方なのかなぁと思ったら・・・。
バンタンキャリアスクールの卒業生ではありませんか!!
科は違いますが、私もバンタンの卒業生なんですよ。
ちょっと身近に感じます。
私も頑張らなくては!
それにしてもビックリしたなぁ。。

たけまな:

福間さん、バンタンの卒業生だったんですね。
知りませんでした。
これもきっと何かのご縁です。
福間さんのような素敵なデザイナーさん目指して、がんばってくださいね!私もいっしょにお仕事できる日がくることを楽しみにしています☆

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