カンニング竹山単独ライブ「放送禁止2008」

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お笑い史上歴史に残るであろう素晴らしいライブに行ってきました。
脚本を手がけるのは鈴木おさむさん。
チケットが売れていないと言っていたけど、会場ぎっしり埋め尽くされており、何より驚いたのは年齢層の高さ。会場いっぱい、おっさんで包まれていました。


大枠がストーリー仕立てになっており、「竹山で1時間の番組を作りたい」というTV局プロデューサーからの意向と要求に応えるべく、竹山さんがプレゼンしていくというもの。プレゼン内容というのがまた死ぬほどどうでもイイ話だけど、あそこまで熱弁ふるわれるとなんだか凄いことのような気がしてきた……。ある意味、夢と勇気をもらえるライブです。


タイトルからして期待度満点でしたが、放送禁止どころか、相当な危険ネタ連発。ピー音だらけでDVD化されるらしいけど、ピー音どころの騒ぎじゃない。テーマごと、アウトな過激&衝撃トーク。これまで見せることのなかった竹山さんのアングラな世界観は、あのキレキャラを遙かに超越してます。毎年続いていく予定らしいので今年を見逃した方は行く価値ありです。あ、でもあんまり若い人にはオススメしませんが。

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2008年10月20日

Coa Graphics Art Works Archive 1998-2008

CGBOOK.jpg私が今の仕事をはじめたのはまだ21歳の学生の頃。インディーズマガジン全盛期。この頃の雑誌業界は今思い返しても本当に面白かった。「TOKION」「composite」「DUNE」「モンスーン」「プチグラ」…etc. 「Olive」もまだあったし、「relax」が復刊されたり、雑誌業界自体が活気だっていたものです。その頃、「Coa」というインディー雑誌を手にした私は、自分たちで編集からデザインまでのすべてをやっているCoa Graphicsの存在を知り、お手伝いをさせてもらいたい!と熱心に手紙を書きました。そして、Coa Graphicsのボスである藤枝さんのもとで本作りのノウハウを学びました。企画出しから、構成・編集・執筆・デザイン・書店まわり・精算まで。独立後、このときに学んだことがどれほど役立っていることか!


現在Coa Graphicsはデザイン事務所として、自身のレーベル・Coa Recordsと共に目まぐるしい活躍を見せています。下北沢でkate cafeというカフェもやっています。そんなCoa Graphicsによる、10年間の仕事をまとめた1st作品集「Coa Graphics Art Works Archive 1998-2008」(ブルースインターアクションズ刊/11月7日発行)が発売されます。
Coa Records作品をはじめ、クラムボン、Spangle call lilli line、FreeTEMPOといったアーティストのCDジャケットなどのビジュアルをまとめた一冊。Coa Graphicsの歴史がココに詰まっています。作品集には、まだ私がいた頃の作品も掲載されていて、嬉しくて涙が出そうです。


私の師匠であり、お父さんみたいな、先生みたいな、恩師みたいな存在の藤枝さん。尊敬できる素晴らしいデザイナーでもありますが、編集者としてのセンスももちろん抜群でした。
また、今の「Coa」を作ってほしいです。今一番読みたい本です。

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2008年10月17日

撮影とかドラマとか

studioyukigaya.jpg朝早くから、1日かけて次の書籍のブツ撮影。
両手いっぱいの撮影小物を抱えて、カメラマン・邑口さんのスタジオへ。気持ちいい日差しが降り注ぐスタジオで可愛らしいモノに囲まれながら、ページ構成を考えてみんなでワイワイコーディネイトしていると、寝不足だろうがなんだろうが気分は最高潮です。
外へでて、ベランダを見上げるとみんなお布団を干してました。
今頃、ふっかふかのお布団で寝ているんだろう。いいな〜。
写真の仕上がりが楽しみです。


その後、打ち合わせをしてクタクタ状態で、家へ帰りベッドへなだれ込むも2時間ほどしたところでベッドからゴロンと落ち、完全に目が覚めてしまい、そして眠れない……。


今日ばかりは原稿を書く気力もなく、撮り溜めていたドラマやら、お笑い番組をチェック。今クールのドラマ、かなり良いです。今日からはじまる「流星の絆」が一番の期待作です。東野圭吾原作の本格派ミステリー作の脚本を、クドカンが手がけるとなったら、期待するなという方が無理です。「ブラッディ・マンデイ」も倉本聰の富良野三部作「風のガーデン」も最高! 


「チーム・バチスタの栄光」「小児救命」「セレブと貧乏太郎」、あと水野敬也さん原作の「夢をかなえるゾウ」もなかなか良いです。主人公が高知県出身という設定で酔っぱらうとよさこい節を歌い出すという場面は複雑ですが。大宮エリーさん脚本の「Room Of King」も設定が面白いです。フジの土曜枠っぽい。「イノセント・ラヴ」は「ラストフレンズ」とか「ライフ」のスタッフ陣がつくるとあって期待してるけど、番宣を見る限りでは、今のところ、そこまで引っかかってこない……(キャストのせい?)。


ざっくり書きましたが、本気で分析した話はORICONで書きましたので機会があれば、読んでみてください。


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2008年10月16日

ガラスペンと印鑑

hudehanko.jpg佐瀬工業所でガラスペンを注文しました。
手紙を書くのが大好きなおじいちゃんのお誕生日プレゼントに
しようと思って注文した、竹軸セットとガラスひねりペン。
届くのが来年2月だってーーー!……ショーーーック!
注文したことすら忘れてしまいそうなので、日記に残す!


んで、自分用にパピエラボの印鑑をオーダー。
鹿児島にある昇文堂の職人さんが、1本1本作ってくれます。
取っ手部分は、製材前の自然なままの薩摩ツゲの枝。
ハンコを作るとなったら、まずは枝選びから。
文字はシンプルに「竹村」でお願いしました。
象形文字っぽい書体を職人さんがアレンジして
デザインしてくれるそうです。
結婚のお祝い用にもさらに1本追加してオーダー。
ついでに活版印刷で用いる味わい深いデザインのスタンプも購入。
ひらがなで「た」「け」「む「ら」「ま」「な」。
手紙の最後にポンと押すのが楽しい。


どれも、ず〜っと長く大切に使えるものです。

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2008年10月15日

ロンハーSP

1_3.JPG今日も一日おつかれさまでした。
今日までに終わらせるつもりの原稿がち〜っとも終わってません。
明日に賭ける! 奇跡に賭ける! ぜったい書ける! 
あ、うまいことかかっちゃった。へへ。


ロンハーの「マジックメール売れっ子一斉捜査SP」が面白すぎた。
狩野英孝のナルシストぶりは驚異! 
お腹かかえるくらい笑うことになるとは。

あ〜もいっかい見よ。


(c)ロンドンハーツ

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2008年10月13日

キッチン道具

houro.jpg冷蔵庫の中がじつに充実している。
最近は味付けの濃いものや、肉類がどうもダメだ。
(あっ!歳のせい?)
自炊は体調にあわせて調節できるから良い。
よほど、難しい料理や絶品料理を求めない限り、
食べたいものが食べられるのも良い。


そうなってくると、欲しくなるのがキッチン道具。とくにオーブンレンジね! もっと寒くなったら、グラタンとか作りたい。あと、野田琺瑯シリーズももっと集めたい。う〜ん、いまのキッチンではそこまで収納スペースに余裕がないっ! 困った。


……とまあ、今日も日記を書くことで仕事から現実逃避してみました。原稿ばかり書いてたら、目がチカチカしてきて、目の前を文字が泳ぎはじめたものでね……。それにしても、ドラマ「ブラッディ・マンデイ」面白かったな〜。原作も読んでるけど、なかなか忠実に…いや漫画以上にエキサイティング! 安心して見られるキャスティングも良いです。ファルコン様に夢中です。
こんな感じで今クールはドラマ期待しまくり。ますます家で過ごす時間が増えそうです。コレでいいんでしょーか? オリコンのドラマ原稿も書かなきゃ! 何書こうかな、ウキウキしてきます。

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2008年10月12日

駆け出せ!青春!

yuugure.jpg先日の日記で、あるミュージシャンのツアーパンフレット制作の
お話を書きましたが、現在この他に、とあるお笑い芸人さんの本、とあるタレントさんの本、そして、わたしが著者である本を作っています。
もう、なにから手をつけていいのやら……。あっちをやっていると、こっちが気になって、こっちをやり出すとあっちが放置状態。
ひとまず、連載仕事を優先して、抱えている本数を減らす作業。すると、あら不思議。脳内がスッキリシンプルに!やっぱ、ひとつずつ集中して進めていくのが一番だね〜。明日・明後日はお笑い芸人一色に染まります!


この状況下で、ここ最近遊ぶのも控えていたけど、今日は20年来の友人らがお誕生日のお祝いをしてくれるというので、ちょっぴり仕事を抜けて遊んできました。しかも、全員男友達!
むふふ。と言いたいところだけど、付き合いが長すぎて、
お互いいろんなことを知りすぎていて、むふふとかではないんだけどね。
友達(幼なじみ)だし、私の面倒をよく見てくれ頼もしい保護者みたいだし、ときに説教したくなるようなことを悪ふざけ(笑えないくらいの…)しだしたりして弟みたいだしで、変な関係なのです。
生活が変わってなかなか会えないからこそ、貴重な時間。
なんて幸せなんだろう。ひさしぶりに集まった友人らと過ごす時間は
昔にタイムスリップしたようで、可笑しくなるほど何も変わらず、
温かくて居心地が良かった。今更、照れて言えないけど、本当に本当に大切な人たちです。青春だにゃ〜。

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