今朝。うとうとしながらケータイに届いたニュース速報を見て、マンガみたいに飛び起きた。マイケルの訃報。
いつもと変わらぬ何気ない一日のはずが、あまりにショックな生涯忘れられない一日になってしまった。
わたしがマイケルの存在を知ったのは6歳のとき。当時は親の影響でマイケル・ジャクソン、マドンナ、シンディ・ローパー、ワム、カルチャークラブ、デュランデュランといった洋楽ばかりを聞かされていた。いま思えば、なんとも有難い環境。で、マイケルのセクシーダンスを必死で真似して過ごした幼少時代。あの美声もファッションセンスもすべてがカッコよすぎた。その中でも指の隙間からのぞき見た「スリラー」のPVは衝撃すぎて、物心ついた頃にはゾンビ映画にハマりまくりの女へと成長していたわけで……。
とにかく、今日はあまりに突然すぎる嘘みたいな現実と向き合いつつ、マイケルを聴きつづけている。とんでもなく偉大な才能を失ったことだけは確かだ。しかし、マイケルと同じ時代に生まれて良かった……。マイケル、ありがとう。
2009年6月25日(享年50歳)