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千原兄弟単独ライブ「ラブ」

41-Gbq5GrmL.jpg千原兄弟2年半ぶりの単独ライヴ「ラブ」(@新宿・紀伊国屋サザンシアター)に行ってきました〜! 今回は千原兄弟だけでなく、陣内智則さん、ケンドーコバヤシさん、高橋茂雄さん(サバンナ)も加わってのコントライブ。構成はもちろん作家の松本真一さんです(←松本さん、先日の「あらびき団」で2週に渡って、ゴリラに扮した宮迫さんにスリッパでパンパンッ殴られてましたね〜)。


千原兄弟のライブといえば、シュールで笑い偏差値が高い印象を持っている人も多いと思います。たしかにな〜んも考えずにボケ〜っと笑いたいときに千原兄弟は率先して選ばないもんな〜。でも今日は笑いたい!とか、ちゃんと面白いものが見たいと思ったときに見たくなります。観た後の充実感と満足感がハンパなく、後からじわじわと笑い中枢を刺激してくるような中毒性の高いネタもクセになるのです。


4月にWOWOWで放送されるみたいだし、DVDも発売されると思うので内容についてはここでは深く書かないでおきます。個人的感想としては、日常に転がるいわゆる"あるあるネタ"ではなく、日常に転がるものを独特の視点でとらえ、形を変え、表現をかえ、そこにある感じにぐっときます。「あるある〜!」という共感というより、「あ、……あ”〜っ!」と見逃してたようなことに気付かされる感覚に近い。過去作を彷彿されるネタも織り交ぜてあったりして、今やるとこうなるんだ〜と個人的にかなり楽しかったです。


お笑い関連のDVDの中でも千原兄弟のDVDセールスがダントツで高いのにも納得。千原兄弟のライブは何度でも繰り返し観れる(観たくなる)ライブだから。マンガとかでも読むたびに発見があったり、好きになっていけるものがあるように。音楽もそうだ。何度か聴いていくうちにいきなしハマる曲があるように。やっぱりすごいな、千原兄弟って。


帰り際、作家の遠藤さんと遭遇。またしても次回のサバゲのお約束をして、マウント西原くん&影やんと恵比寿でごはん。気付けば、4時間喋り倒してました。興奮冷めやらぬ夜です。


▼画像がなかったので「チハラトーク」のDVDジャケ写で…。

Posted by timemachinelabo at 12:42 AM

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