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残像カフェ再会&ラストライブ

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ちょっとマジメというか、おセンチ日記。
今日は残像カフェのラストライブ“今宵&みゅーじっく”へ行ってきた。残像カフェのライブを見るのも、コアグラフィックスのみんなと会うのも、10年以上住んでた吉祥寺に行くのも何年ぶりだろう。

私がコアグラをやめて、もう8年経つ。なのに、時間が経てば経つほど、当時の思い出が色濃くなっていく。大切な場所。

そのころの思い出とともに流れる音楽がある。当時、coa recordsからリリースしていた残像カフェだ。独立してからも、残像カフェの音楽を繰り返し聴いていた。バンドを解散してからも残像カフェとして活動を続ける大森くんを応援していたが、ついにホントの解散ライブの日を迎えてしまったのだ。しかも、オリジナルメンバー+初代サポートメンバーを迎え、再会をかねたラストライブ。

もう泣いちゃう、絶対泣いちゃうー!と思っていたら、数年ぶりの吉祥寺の町に降り立っただけで、春のにおいと、懐かしすぎる景色、変わらぬ町並みにうるる〜ん。我ながら、(泣くのが)はやすぎる…。長くなりそーなので、吉祥寺の話は省略。

ライブ会場に行くとすでに大行列。ライブ。初代メンバーたちとの再会だけでも込み上げてくるものが……。しかしスタートしてしまうと、いつものようにライブを楽しんでいる自分がいる。不意に「これが最後なんだ」と思い出し、うぅ…っ。1曲1曲に思い出がありすぎる。本当にあっという間に最後の曲になってしまった。

この時間が終わらなければいいのに、またひとつ大切なものが消えてしまうような寂しい気持ちにもなったけど、最後の曲が終わる頃には、ここからまたはじまるんだと晴れ晴れしい気持ちに包まれた。

3月の残像カフェらしい、小春日和に。


▼写真は2002年に300円で発売されていたCD「競演」。
残像カフェ、タイライクヤ、そして、フジファブリックの「茜色の夕日」も収録された。残像カフェのラストライブの今日、大森くんが歌う「茜色の夕日」を聴く日がくるなんて、当時思いもしなかった。フジの志村くんにもきっと届いたと思う。

Posted by timemachinelabo at 04:04 AM

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