哀しいかな、最近どんなに辛いことがあっても1リットルどころか、1滴も涙が流れない。
しかし、かた~く閉ざされてた蓋がポンッととれるように一気に涙が溢れてくることがあった。
それは、愛しのマイケルの「THIS IS IT」観賞。
どーせ行くなら、最高の環境で観たいってことで、圧倒的なクオリティの高さを誇る川崎IMAXまで行ってきましたよ。その場にいるような臨場感、映像の美しさにマジ感動☆
……いやいや、そこで泣いたわけではありません!
マイケルがこれまでの人生で見てきたこと、触れてきたこと、感じてきたこと、創りだしてきたもの、与えてきたもの…。私なんぞ一生到達することのない苦悩と快感を同時に受け止めながら、世界のトップを走り続けた彼の生き様がすべて詰まった最良のエンターテインメントショーを観たような感覚。
そこであらためて襲いくる、マイケルがここにいないことへの絶望感。もうたまらない。いろんな気持ちが込み上げてきて、ぐちゃぐちゃだ。
世界最高峰のプロが集結したリハーサルの様子はピンと張り詰めたような緊張感をだしながら、どこまでも丁寧で愛が溢れていた。「THIS IS IT」というツアーの完成形を
生涯見ることはできない。だけど、マイケルは最高の贈りものを残してくれた。
マイケル、ありがとう。
▼個人的プチメモ
うっすらおひげ面のマイケルが登場してきたときは
この目を疑った。マイケル、毛穴あったんだ!ってね。
チュッパチャップスを舐めながら、
「スリラー」のモニターチェックをする
マイケルも最高にキュートだったよ。