地元の親友がおととしの冬に交通事故に遭い、意識不明の重体になり、2週間生死を彷徨った。今ではあの日の事故が嘘のように元気よく仕事をしている。
それからちょうど1年後、今度は私が手術をした。しかも、2回も手術をした。人生初の入院は怖くて仕方がなかったけれど、5日もすると居心地が良くなってくるものだ。もうちょっと入院してもいいかも、とさえ思わせる。
それから半年後、文化服装学院時代からの親友が私と同じ病院に入院した。ついこないだまで10日間ほど、自分が入院していた病院へと見舞いに通う。変な感じ。で、明日晴れて退院する！おめでとう！
決して病弱でもなく、強運に恵まれまくった3人が一気に入院。
健康体でいられることがどんだけ幸せなことか、嫌でも考えさせられる。
でもちょっと安心する。これでしばらくいいことばっかりだろうな、と。
で、皮肉にもつながってるな〜と感じてしまう。
事故や病気を通じて、ありがたみを感じる。
前よりもっと大切になる。なんだろう、この感じ。
みんな無事で良かったな〜。みんながんばったな〜。
うんざりするほど嫌な思いをしたから、しばらくやりたい放題やりましょー！