ハリセンボンと同じくらい好き。ハリセンボンは、解散してしまったチャイルドマシーン(吉本興業/通称:チャイマ)の「ワイワイワイ」(Fandango! TV)にアシスタントとして出演していた頃から(3年前? いや、もっと前?)、キラリと光っていた。「王子辞典」(太田出版)で森三中×ハリセンボンの生娘対談で初めて取材させてもらったのだけど、中学生のようなピュアな瞳を持っていて、目を見て話していると自分が汚れた人間のように思えてきたり……。※これは森三中に対しても言えることだけど。
話を戻して、柳原可奈子。「カリスマ店員」のネタは他でも見たことがありそうなテーマではあるけど、柳原可奈子自体がオシャレ道を極めていて、デブだけど非常にチャーミングであることがポイント。「風」ではなく、リアルにいそう。どこからそんな自信が生まれるんだ?と問いただしたくなるようなイラッとくる感じもあるけど、この手の店員は実在するし、女性なら誰もが遭遇したことがあるだろう。そして、誰もがイラッとしただろう。柳原可奈子もまさにそれだが憎めないチャーミングさを秘めているのよね。
で、そんな柳原可奈子とハリセンボンが先日の「アメトーーク!」(テレビ朝日系)の"女芸人会"に出演するってことで楽しみにしていた。結果としては。期待以上に面白かった。この手のテーマだと、女性はちょっと上から目線で楽しんでいると思うけど、私の場合は対等とまで言わずもがな、かなり近い目線で見てしまう。妄想癖とか男に求めるモノとか……etc。私は生娘ではないので(キッパリ!)、自分の中に潜む腐女子的な感覚が生娘に近いモノであるがゆえのこと。
私が思うに、ただただ嫌われ役に徹しては共感を得られないし、人気はそれ以上のものにならない気がする。どこかしこに共感を得られる要素(たぶん人間らしさ)があることが重要な気がする。というか、私が好きになる芸人はみんな人間味があるからそう思うだけ? 単に自分の好みの問題なのかな?
オアシズの大久保さんがOLであるように、光浦さんの滲み出る人柄であったり、ハリセンボンや森三中が持つピュアさであったり、柳原可奈子のマスコット的なキュートさであったり、それがコンビ愛とかでもいいんだけど。一カ所好きなところ(共感)があるだけで、積極的(素直)に笑うぞ!という気になれるというか。完璧すぎても嫌だし、中途半端すぎても冷めるもんな〜。人間味が2割で、個性8割くらいがちょうどいいな〜なんて、一人考えてしまう。つまり、人気芸人のほとんどがそのバランスをキープしていると思うわけで……(はっ!)珍しく長く堅苦しい日記を書いてしまった…。このへんでやめておこう。こういう話は雑誌で!
コメント (2)
はじめまして。いつもブログ拝見させていただいてます。
柳原可奈子を知らなかったものでさっそくyoutubeで見ました^^
竹村さんがおっしゃっていることが分かりましたよ!これからチェックしていきたいと思います!!!ありがとうございました!
http://www.youtube.com/results?search_query=柳原可奈子&search=Search
Posted by まりえ at 2007年04月19日 13:35
日時: 2007年04月19日 13:35
どもども。柳原可奈子いいですよね〜。
ジャルジャルも相当面白いのでチェックしてみてくださいませ!
Posted by たけむら at 2007年04月20日 14:54
日時: 2007年04月20日 14:54